奥野壮と豊田裕大の気持ちの伝え方「どれだけ思いを爆発させられるか」
あとは人に対して否定的な意見を持つことが多いので、それをあまりしないように。みんなにリスペクトを込めて接するように、ということはずっと意識していますね。
――人のお仕事のやり方だとかが気になってしまう?
奥野そうです、そうです。「どうしてそういうやり方をするんだろう?」ということを感じたくないですね。僕はやらないけど、それもこの人のステキなやり方の一つだ、という捉え方をするようにしています。
――作中では棗くんと佐橋くんはお互いの存在が仕事でも刺激になっているかと思うのですが、おふたりもそういうことはありますか。
奥野あります。僕はすごく気楽にふわあっとしながら現場に入るんですよね。
僕が悩んでいないわけじゃないんですけど、裕大くんみたいにひとつひとつのシーンに対して真摯に向き合っている姿を見ると、がんばらないとな、って刺激を受けますね。
僕もがんばっていないわけじゃないんですよ?(笑)
――それはもちろん!(笑)豊田さんはいかがですか?
豊田刺激を受けることはたくさんあります。それこそ奥野くんに対して、常に漠然とすごいな、と感じるところが多いです。ほかの方だったり、映画を観ていて感じることもあります。