奥野壮と豊田裕大の気持ちの伝え方「どれだけ思いを爆発させられるか」
あるものを使う。
豊田そうなんだ。
奥野それこそ、お兄ちゃんはわりとちゃんとやっているんですよね。一緒に住んでいるのでお兄ちゃんのものを勝手に使っています(笑)。
奥野メイクって素敵だな、ということをあらためて感じました。
ドラマの演出のはずなのに、メイクが終わった後はやっぱりみなさん表情がキラキラしだして……。自信がもらえるのは本当にステキで、人にメイクするのって楽しいんだなと思いました。
互いに刺激を受ける部分もある
――おふたりはお仕事をする上で、どういったことを大切にされていますか?
豊田フラットでいることを心掛けています。
あとは悔しがれない瞬間がないように。お芝居を始めるのが遅めだったので、、できる人を見たときに「この人はすごいな」と思うだけで、悔しさを感じられないときがあるんです。それは弱さだな、と思っていて。だから、悔しさを感じられるぐらい、真剣に打ち込むことは意識しています。
――悔しさを感じなかったときにハッとされたりするんですか。
豊田します。常にアンテナは巡らせていたいな、と思います。
奥野僕はもうラフに、気楽に、適当に。
豊田いいね。
奥野……が、一番大事にしていることですね。