くらし情報『ディーン・フジオカの背中を押すもの「生きていくためにやってきたことが、自分の命題のようになっている」』

ディーン・フジオカの背中を押すもの「生きていくためにやってきたことが、自分の命題のようになっている」

強さと弱さが表裏一体になっているところが、小比類巻を演じる上で大切にしたいな、と思うところですね。同時に、自分だったらどうするのか、ということを常に問われている。それが小比類巻の魅力を一層際立たせているのかな、と。警察官として法律を守り、犯罪を捜査して、謎を解いて世を正していくという立場にいながら、善悪みたいなものを常に突き付けられています」

そして、問われているのはディーンだけではない。視聴者にもまた、「あなたならどうしますか」と問いかけ続けている。

「毎回、新しい技術や使い方が出てきますが、結局、それは人間がやっていること。それによって犠牲者が生まれることもあれば、救済されることもあります。そこに小比類巻というひとつの触媒になる存在があって、『こういう場合はどう考えて、どういう言葉で表現して、どういう行動で世界と折り合いをつけていくのか』という決断は学びがあるし、演じていて飽きないところですね。
次にどんなことが起こって、どんな反応を示すんだろう、ということに、それぞれが違う価値観だったり、異なる善悪の基準を持った人たちが影響を受けて、小比類巻が成長を遂げていくというすごい物語だな、と思います」

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