ディーン・フジオカの背中を押すもの「生きていくためにやってきたことが、自分の命題のようになっている」
と呼んでいるそうで「彼と出会えたことは今回すごく嬉しかったことですね」と言う。
「小比類巻は橘と向き合うシーンが多かったんですが、距離が近いゆえに関係性が変化していく幅が大きかったんです。そこは太郎ちゃんとずっと話していました。お芝居もですけど、2人でいる時間が多かったので、そこは作品を観ていただいて、物語としても楽しめる部分だと思います。太郎ちゃんと出会ったのはひとつの財産と言うか。楽しい時間を過ごさせてもらいました」
一方、田中は菌類学者・御門凛子を演じる。クールだが、研究に対する情熱も持ち合わせている……という役どころだ。
「みな実ちゃんとは、バラエティーでは何度か共演していたことがあるんですが、頭の回転が速い方で、話をしていて楽しい方でした。
演技の仕事は初めてですが、今回の学者役というのが本当にぴったり。みな実ちゃん自身がコスメや美容のことらすごく詳しくて、もう何を聞いても答えが返ってくる。本当に研究されているんだな、と思いました。
それぞれ自分たちの世界観があって、突き詰めている人たちが集まっているから、とにかく話がおもしろいんですよね。太郎ちゃん、みな実ちゃんもそうだし。