ディーン・フジオカの背中を押すもの「生きていくためにやってきたことが、自分の命題のようになっている」
そういう特番があったら、いくらでも話ができるぐらいです。今回もSeason1、2に比べてさらに制作体制もアップデートされていて。以前まではチーフの撮影技師さんが自分でカメラ構えて撮ってるような形だったんですけど、今回からはインターナショナルナスタンダードでモニターを見ながら、シューターは別の方々がいて……という形だったり、とにかくすごい。作品の中身もそうなんですが、常にどうやったら制作体制のアップデートができるか、というところを突き詰めている姿がこの作品の魅力にも繋がってるんじゃないかなと思いますね。そういう面でこの作品をフィーチャーする、魅力を紹介する角度もあるんじゃないかな、というぐらいの機材だとか、プリプロと撮影と、ポスプロのシームレスな組み方だとか、すごく興味深いですね」
挑戦を続けるディーン・フジオカの軸になっているもの
『バンドラの果実』はSeason3へ。ディーンとしては最も長い作品となってくる。
しかし、だからと言ってディーンのイメージが固定されることはない。むしろ、既存のイメージにとらわれない役柄にも挑戦し、ミュージシャン、また映画プロデューサーとしても活躍は幅広い。