【ライブレポート】全19曲で駆け抜けた、the dadadadys5人体制での初ワンマン『三三愛燦燦』
と前置きした後に「(許)」をプレイ。トリプルギターを振りかざし、爆発力みなぎるサウンドを突きつける。加えて、儀間による激情コーラスも楽曲の沸点を高めていた。
そして、「高層ビルと人工衛星」、「トリーバーチの靴」とteto時代の楽曲が続くと、会場はさらにヒートアップ!後者では山岡、儀間のギターソロも映え、野獣のごとくむき出しの歌を届ける小池。もう、バンドと観客が真正面からぶつかり合うエネルギーは凄まじい限りだ。コロナ前の活気が完全に戻って来た、と言いたくなるほどであった。
山岡錬(Gt)
ここで3月22日に配信限定EP『だ』、『da』の2作品同時リリースすることに触れ、「今日やった曲全部入ってる」(※「(許)」、「にんにんにんじゃ」、「あっ!」、「らぶりありてぃ」は『だ』収録曲、「nantekotta」、「gesewa」、「k.a.i.k.a.n」は『da』収録曲)と小池は説明。さらに「沖縄から来てくれた」と付け加えて、新メンバーの儀間を紹介した後、「今の5人でセルフアレンジとかもやりたい」と意欲を露わにする場面もあった。
後半に差し掛かり、ボーカルにエフェクトをかけた「らぶりありてぃ」