メンバー全員上京! 浪漫革命インタビュー「ミュージシャンとしてしっかり売れて、いたい人たちといれる状況を守らなきゃいけない」
藤澤yonawoの(斉藤)雄哉くんの家に遊びに行ったとき、そこにいたみんなで「世界に君一人だけ」のアレンジを12時間ぐらい考えたりしたこともあったんです。〈こういうことがやりたいんだな〉と思いました。 みんなで集まれて、音を鳴らせて、楽しくて。それを続けられるためには、ミュージシャンとしてしっかり売れて、いたい人たちといれる状況を守らなきゃいけないと思います。今後も阿南さんたちと作りたいですし。
阿南Ryosuke、bisshiと3人での初仕事でしたけど、浪漫革命との作業はすごくやりやすかったですね。人間的にひねくれた人がいないというか、バンドかたも正直に希望を伝えてくれたし、こっちも遠慮せずに意見を言えた。初めて一緒に制作した際は、〈もっとこうできたらよかったな〉とか思いがちなんですけど、このEPはそれがない。
珍しいです。
──年長者の立場として、浪漫革命が長く続けるために何かアドバイスはありますか?
阿南うーん、僕らと一緒にやってれば続くんじゃないですか(笑)。それは冗談だけど半分本気でもあって。 バンドだけでやっていると本当に上手くいかないときもくるから。また、続けていたとしても惰性でやっているなら、僕はなくなったほうがいいとも思う。