メンバー全員上京! 浪漫革命インタビュー「ミュージシャンとしてしっかり売れて、いたい人たちといれる状況を守らなきゃいけない」
がセッションに誘ってくれたり、Ryosukeさんからも〈~~があるから行こうよ〉と声が掛かったり、いろいろフットワーク軽く動けるようになりました。しかも、東京のミュージシャンはみんな、やるべきことをちゃんとやっている。京都だとよくも悪くものんびりしていて、その結果、独自の味で濃くなっていくんですけど、東京はもう少しプロフェッショナル。自分も背中を押されるし、刺激的です。充実していますね。
阿南東京の良い面、悪い面どちらでもあるんですけど、東京はずっとスイッチをオンでいれるんです。そのぶん、ずっとオンでいられる人だけが残れるという面も強い。だから、あまりサステナブルではないかもしれないんですけどね。
──浪漫革命は息切れしないようなペースも大事にしつつ、さらにステップアップしていってほしいですね。
藤澤新しいEPの最後に収録した“聴いて!”という曲は、他のものが出来たあとに急遽曲数を増やすことになり、急いで作ったものなんですけど、〈この作品を聴いてくれ〉という気持ちから出来たものなんです。すごく良い作品になった自信があるから。
大池もっと続けていくためにこれを聴いてほしいと本気で思うよね。