星野源、斉藤和義、スガ シカオ、くるり、KREVAら15組が熱演 『LIVE the SPEEDSTAR』オフィシャルレポート
衝撃と衝撃の軋轢の果てに、透徹した世界観と一筋の光を描き出す。まさに唯一無二の表現だ。
そして、「SPEEDSTAR RECORDSのレジェンド、そしてロックンロールのレジェンド、シーナ&ザ・ロケッツの曲――日本で一番ロマンチックなロックンロール、やります」という言葉とともに披露されたのは「ユー・メイ・ドリーム」。3月29日リリースの上田剛士初のカバーアルバム『TEENAGE DREAMS』にも収録されるシーナ&ザ・ロケッツの名曲が、時空を超えたロックの道筋を力強く照らし出していた。ラストの「FREEDOM」で再びROAR STAGEを震撼させた後、「みんなにとって、明日がいい日であることを願っています。どうもありがとうございました!」と語りかける上田剛士の姿に、惜しみない拍手が降り注いだ。
Text:高橋智樹
セットリスト
M1. 新曲
M2. BORDER
M3. PICK UP THE PIECES
M4. NOISE OSC
M5. The Klock
M6. ユー・メイ・ドリーム
M7. FREEDOM
竹原ピストル
竹原ピストル Photo:木下マリ(SOUND SHOOTER)