星野源、斉藤和義、スガ シカオ、くるり、KREVAら15組が熱演 『LIVE the SPEEDSTAR』オフィシャルレポート
その功績を振り返り、追悼の意を表す企画が、彼らの出演の代わりに、ここで行われたのだった。
スピードスターからのメッセージと企画の趣旨を文字で伝えた後、「短い時間ではありますが、ありし日の雄姿をご覧ください」と、シーナ&ロケッツ(シーナの産休時に鮎川誠がボーカルで活動していたロケッツの曲も含む)の、テレビ出演時や、MVや、ライブの映像が流れる。
「ホラ吹きイナヅマ」。「Rock Is Alright」。キンクス「YOU REALLY GOT ME」のカヴァー。「スイート・インスピレーション」。「ロックの好きなベイビー抱いて」。「ラフネックブルース」……。
「レモンティー」の貴重なライブ映像は、長めの尺で見せてくれた。ラストはシナロケの最初の代表曲である「ユー・メイ・ドリーム」。すべての映像が終わり、鮎川誠の声が響き、彼の手書きメッセージが画面に現れた。それが消えると、大きな拍手がBARK STAGEを包んだ。
<イベント情報>
SPEEDSTAR RECORDS 30th Anniversary『LIVE the SPEEDSTAR』supported byビクターロック祭り
3月18日(土)