【対談:岸谷香×馬場俊英】「想像される100倍くらいおもしろいステージができるんじゃないでしょうか」
が好きで、その後、RCサクセションが好きになりました。
馬場ゴダイゴは僕も大好きでした。サザンオールスターズもRCサクセションも大好きで。KODOMO BANDは、追っかけみたいになっていました(笑)。
岸谷あとは『ベストヒットUSA』で紹介された音楽を聴いたり。
馬場僕も『ベストヒットUSA』、よく観ていました。
――同級生ですし、聴いてきた音楽もかなり重なっていると言えそうですね。
岸谷重なっていると思いますね。
今回、名古屋でツーマンをやるスガさんも同級生で、同じ時代に育ってきて、共通する音楽も聴いてきているんですよ。それなのに、みんな、まったく違う音楽をやっているところがおもしろいですよね。
――馬場さんのルーツには、フォークもありそうですよね。
馬場僕は中学の頃はフォークでした。だから、バンドで挫折して、ひとりでやり始めてから、もともとフォークも好きだったことを思い出しました。それで、自分が感じたことを歌詞に書き、ギターを弾きながら歌うようになり、だんだん今の形に近づいたんですよ。
岸谷私はフォークを通っていなくて。そこが馬場さんと違うところですね。
中学のころはディープパープルやレインボー。