DOBERMAN INFINITYのこれまでの10年、これからの10年「遊び心だけは忘れずにいたい」
そういった自分の中で吹っ切れない気持ちや、本当に心の底から楽しめない日常の中でも楽しんでいこうよ、ということを表現したかったのがこの曲になります。
タイトルにも「ピエロ」というワードを出しているんですけど、ピエロって客観的に見ると楽しさを表現してくれている存在ですよね。でも、仮面の下では実は涙があるかもしれない、ということが想像できる部分でもあったので、自分たち自身がピエロであり、仮面の下では涙を流すような場面があったとしても、常に楽しくその場を乗り切ることによって、辛い日常も楽しく過ごしていただけるんじゃないか、という思いが込められています。
――みなさんそれぞれがリリックを書かれているということで、その点についてもお話を伺えますか。
SWAY今、GSさんが説明してくださった感じで、隣の芝は青く見えるというか。ほかの国や他の町のいいところばっかりを見てしまって、今の自分と比べることはよくあるのかな、と思うんですよね。
今ってSNSでいろんなオイシイものだけがたくさん見えるんですけど、そういう部分でいいな、と思ってどこか自分がかわいそうに見えて、愚痴ってしまうこともあると思うんですけど、愚痴るよりは、シワは幸せの数といいますけども(笑)