DOBERMAN INFINITYのこれまでの10年、これからの10年「遊び心だけは忘れずにいたい」
P-CHO生きていく中で言いたいことが本当に言えないところも、この曲のひとつのテーマでもありました。言いたいことを本音でぶつけ合うのって、SNSで書いたりすることはできるけど、面と向かって人に言えているのかと言ったら、意外とそうでもない。我慢することが多い世界の中で、理不尽なこともあったりします。でも、そんな世界だけど自分が選んだ道では、楽しく笑っていたい、自分が選んだからこそステージ上だけでは楽しくはっちゃけていたいという思いでつづったバースです。リスナーの人にもこの世の中には気に入らないことがたくさんあると思うかもしれないんですけど、それが自分が選んだ道や、自分が選んだステージなのであれば、そこだけでは楽しんで、自分が選んだゴールを目指して突っ走ってくれたら、という思いを込めました。僕も同じ思いなので、そういう気持ちが伝わればいいなと思います。
KAZUKI聴いている人がスカッとしてくれたらいいな、と思っていて。自分自身もこのビートに対してそういう曲が聴きたいな、というイメージがあったんです。
自分は現代の社会人というわけではないので分からないんですけど、想像の中で、誰かの顔色を伺いながら、首を縦に振りたくないけど、頷くことしかできなかった1日の主人公にして書いてみました。