2021年6月3日 07:00
佐藤流司の強さの秘密「自分の人生の主役は自分だから」
どうしても出ろって言われたから、歌いたくがないゆえに指揮者をしたりしていました。
――今分析すると、どうしてみんなと一緒に歌いたくなかったんだと思いますか?
尖っているというところに尽きると思います。歌うってことだったり、みんなと汗水たらして何かをつくり上げるみたいなのがカッコ悪いと思っていたんですよ。当時は尾崎豊、長渕剛、浜田省吾を聴いていたんで。
――わかりやすいラインナップ(笑)。
あはは。そういう、反骨心とか、社会に反発するみたいなのがすごくカッコいいと思っていた時期があったっていう。
――学生生活に戻れるなら、今の自分なら合唱コンクールでみんなと歌いますか?
しっかり歌うと思います。
みんなとやるときにちゃんとやらないやつはダメですからね。
――大人になりましたね
大人になりました、だいぶ(笑)。
――他に今戻れるなら、やりたい学校行事はありますか?
高校が通信の学校だったんで、修学旅行自体がなかったんですよ。だから、行きたかったなって。
――修学旅行といえば、キャンプファイヤーとか枕投げとか夜中に恋バナをしたりとか、甘酸っぱい想い出の宝庫です。
うわあ、たまんないですね(笑)。