くらし情報『世界的なシティポップ・ブームの原点的作品を数多く手がけた林哲司インタビュー「今の方がいい曲を書くと思いますよ(笑)」』

2023年9月18日 12:00

世界的なシティポップ・ブームの原点的作品を数多く手がけた林哲司インタビュー「今の方がいい曲を書くと思いますよ(笑)」

林哲司 Photo:山本佳代子

Photo:山本佳代子



竹内まりや「September」、松原みき「真夜中のドア 〜stay with me」と言えば、シティポップ・ブームを代表する2曲だ。これらを作曲/編曲したのが、林哲司。今年、活動50周年を迎え、11月5日(日) には『ザ・シティポップ・クロニクル 林哲司の世界』と題したコンサートを開催する彼に、自身が体現してきたポップスの魔法について、そのキャリアを通して語ってもらった。

自分のメロディは海外で通用するか?――70年代半ば

――2008年の35周年の時にも東京国際フォーラムで大規模な記念コンサートが開催されましたが、今回の『ザ・シティポップ・クロニクル 林哲司の世界』と題された、11月5日(日) に行われるコンサートはまた違う趣旨になるのでしょうか?

その違いを一言で表現するなら、今回は作品が主役です。35周年の時は、作曲家・林哲司としてステージを演出して行ったんですけど、今回ほど多くのアーティストの方が参加したというわけではありませんでした。竹内まりやさんが出演してくださったという大きなサプライズはあったのですが。ただ今回は、作品にスポットが当てられ、それらによって作曲家・林哲司像が浮かび上がってくればいいと思っています。

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