くらし情報『リアリティーホラー『ザ・ウォッチャーズ』が描く“真のテーマ”とは?』

リアリティーホラー『ザ・ウォッチャーズ』が描く“真のテーマ”とは?

脚本・監督を務めたイシャナの父であり、本作のプロデューサーでもあるM・ナイト・シャマランは愛娘について「作家になり、文章を書くようになると、彼女はファンタジーに傾倒したジャンルにとても興味をもつようになった。そして彼女はとても上手に物語を書くんだ」と語る。

物語の中盤でミナたちを監視する“ウォッチャーズ”に関する新たな情報が明かされた時、映画は観客の想像をさらに上回る展開をみせる。そこで描かれるのは、私たちがファンタジーと呼んでいるジャンルの要素や、人間が完全に制御できない自然や運命に向き合う中で生まれてきた考え方や空想の産物、哲学、説話のモチーフだ。

「この映画に取り組み始めた時点でスリラー/ホラーになることはわかっていた」とイシャナ・ナイト・シャマラン監督は振り返る。

「この物語は、私たちが埋もれてしまいたくなるような闇をもち合わせている。しかも、深く自然とつながって描かれている。その感覚が本作への最良のアプローチだと思ったわ。
しかし、作業を始めてみると、その過程には喜びと光が溢れていて、私が想像していたよりずっと生き生きとしたものになった。映画の表情とキャラクターもとても豊かで、生命力にあふれている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.