くらし情報『道枝駿佑を好きにならずにいられない。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』現場レポート』

2022年8月1日 12:00

道枝駿佑を好きにならずにいられない。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』現場レポート

主張はしていないのに人を引きつけてしまう。そんなところもまさに透かもしれない。

そんな様子は、撮影現場でも伺えた。2月1日の撮影初日、走るシーンなどとあわせて撮影されていたのは、透と真織のデートの点描シーン。楽しい日々の積み重ねとして、スケッチ的にスクリーンに映し出されるカットだ。

ニュース記事などでも報じられたとおり、これら点描のデートシーンは台本上には設定と状況しかなく、透と真織としての会話のやりとりはアドリブ。初日から、透と真織そのものであることが求められる撮影ともなった。
道枝駿佑を好きにならずにいられない。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』現場レポート

『今夜、世界からこの恋が消えても』
八景島シーパラダイスでソフトクリームを買うシーン、ボートやメリーゴーラウンドで遊ぶカットやベンチで話すカットを収めて、場所を移して次に訪れたのが湘南の鵠沼伏見稲荷神社。
道枝と福本に対して、三木監督は「透は小さい頃から何度も来ていて、真織は初めて」と設定を聞かせ、基本的な流れを確かめると早速カメラが回り始める。

監督の言葉を基に芝居とセリフを自分なりに組み立てて、透と真織として自然な会話と動きを見せるふたり。また、スマートフォンでお互いに動画を撮影し合いながらのデートという設定で、実際にそれぞれが回した動画も確認した三木監督は、「いいじゃない!」

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