2022年7月27日 12:00
与田祐希とふたりのキーマンに聞く、ドラマ『量産型リコ』はなぜ与田祐希だったのか!?
撮影:川野結李歌
多くの話題作を世に送り出してきたテレビ東京の深夜ドラマ。現在放送中の『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』は、センスや価値観などが平均的なイベント会社勤務の女子・璃子が、ある日同僚から「お前は“量産型”の人間だ」と言われるところから物語が始まる。モヤモヤした気分の璃子は、ふと町で見つけた模型店での出会いによりプラモデル作りの魅力にハマり、それをきっかけに自分自身をも見つめ直していくことに……。
『機動戦士ガンダム』の量産型ザク、日産GT-R、エヴァンゲリオン、宇宙戦艦ヤマトと、毎週プラモデルと向き合う璃子を演じているのは、乃木坂46の人気メンバーで本作が地上波連続ドラマ初主演となる与田祐希。トップ女性アイドルグループで活躍する彼女と“量産型”な璃子とは対極な存在にも思えるが、与田自身は「あまりにも自分に当てはまっていてゾクっとした」という。なぜ璃子役に与田だったのか?そんな疑問を、与田本人も立ち合いの下、企画・原案・脚本を手がけた畑中翔太、与田とは2度目のタッグとなる監督のアベラヒデノブ、本作のキーマンふたりにぶつけてみた。
左からアベラヒデノブ(監督)