東京オリンピックへの試金石、U-24日本代表が南米1位アルゼンチンと激突!
「メンバーに入らないといけないという個人の野心を感じるし、僕自身も持っている。ただその野心が強く過ぎるとひとりでプレーする感覚になってしまう。その野心を同じベクトルに向ける作業をキャプテンとして促していければ。同じベクトルに向けば、組織力としてもより強くなると思うし、その働きかけを僕自身発信してきているし、まだ時間があるので向上させていければなと思っている」
オランダで確固たる地位を築いているセンターバック板倉滉と右サイドバック菅原由勢は金メダルへの強い気持ちを口にした。
「僕たちが目指しているのは金メダル。もちろんアルゼンチンは強くていいチームだと思うが、今後そういう相手を倒していかなくてはならない。短い期間でチームメイトとコミュニケーションを取ってチームをいい状態にして、アルゼンチンを倒せるようにしたい」(板倉)
「このチームが始まった時から金メダルを目指してきた。海外へ行って勉強できることや学べることは学んできたつもり。
より一層チームに貢献できるんじゃないかと思っている。同時に金メダルへの思いは今も昔も強いので、金メダルを取るために大事な2試合になる」(菅原)
三笘薫 (c)