2021年10月26日 11:00
「ODDL PARTY in TOKYO」連続インタビュー(全3回) 第1回 Mega Shinnosuke
でも、(本来伝えたいサブカルチャーは)絶対コロナ禍が明けてから飛躍すると思ってますね。
――状況を冷静に分析しつつ、肌感・皮膚感を大切にしていますね。
(分析は)あまり意識的には考えてないので無意識のうちに……ですね。最初にギターを弾き始めた時とかって別に何のためでもないじゃないですか。肌感で生きてることが好きで、そのことによって音楽をやってて、また肌で感じたものに対してメッセージを届けたい。で、今、肌で感じているのが、音楽が流行ってなくてネットを通してしか届けられない人がいることとか。だからそれに対してどうしたらいいか?っていうのは無意識で分析してしまっている。
でも、分析というか考えることは、お金を稼ぎたいとか、売れたいとか、評価とか、そういうののためではないんですよね。
だからネットで届けた方が届くから、そこにシフトするっていうわけではなくて、結局、コロナ禍前の2017年から肌感でやってきたことがずっと続いているだけだと思うんですよね。
――販売戦略的な分析ではなく感覚を整理するために考えるということですか?
ま、あの先生、どうやって黙らしてやろう?みたいなことと変わんないですね。