演劇、音楽、映画3団体が「文化芸術復興基金」の創設を目指す要望書を提出
と協力を誓った。
会見に参加した映画監督の諏訪敦彦は、関係省庁とのやり取りについて「具体的な回答には至らなかったが、何かが動いていくのではないかという機運を言葉の端々に感じた」と見解を示し、「この1カ月半ほど、いろんな意味で勇気づけられている。普段会うことのない人たちが、いてもたってもいられず、ふっと自然と集まった」と前向きな発言。
また、ユーロスペース支配人の北條誠人氏は「今年に関しては、3月から5月の売り上げはほとんどない」と厳しい現状を明かし、「アクリル板や消毒液など、興行組合の(再開に向けた)ガイドラインに従って、感染拡大防止の準備をする」と6月以降の営業再開を視野。「基金で、劇場の持続を支援いただきたい」と話していた。
▽以下、会見出席者
【演劇緊急支援プロジェクト】
渡辺えり(劇作家・演出家・俳優/オフィス3○○/ (一社)日本劇作家協会会長)
詩森ろば (劇作家・演出家/serial number/TOKYO 演劇人の会 代表)
西川信廣 (演出家/文学座/(公社)日本劇団協議会 会長)
福島明夫 (製作/青年劇場/(公社)日本劇団協議会)
【SaveOurSpace】
スガナミユウ (LIVEHAUS/SaveOurSpace)