2021年7月24日 10:00
一路真輝 × 愛加あゆ『エニシング・ゴーズ』母娘対談 ハーコート夫人&ホープは「すごくポテンシャルの高い親子」
愛加そうですね。ただ、今回のホープのような令嬢役は久しぶりで……。
一路娘役の経験が活きる役ね!
愛加はい、昔を思い出して頑張らないと(笑)。
一路……という事情も知らないくらいで恐縮なのですが(笑)。でも、私は人見知りで、どの現場に行ってもいまだに緊張するのですが、宝塚の後輩がいる現場は、宝塚の生徒だったというだけで共通の話題があるし、先輩として敬ってくれるし(笑)、心が落ち着くんです。だから私の方がありがたいなと思っています。
愛加やめてください、そんな……。今回、稽古初日にご挨拶させていただいた時に「何て呼ばれているの」とまず聞いてくださって、そのあとに「私のことはお母さんって呼んでいいよ」とおっしゃってくださって。
なんてお優しい……! と、感動しきりでした。
一路いやいや(笑)。実際に母親ですし、こないだまでやっていた『舞台「刀剣乱舞」无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-』では40人近い男の子たちのお母ちゃんになっていましたので。楽屋では「母上」「おふくろさま」と呼ばれていたのでそれに慣れちゃった(笑)。だからあゆちゃんにも「お母さんでいいよ」って。
――愛加さん、実際にはなんとお呼びしているんですか?
愛加まだそんな、一路さんとしかお呼びできないです(笑)