2024年1月31日 12:00
Laura day romance、2024年第1弾シングル「Young life/brighter brighter」をリリース「諦めることで広がったというか切り取れる場面が大きくなった」
そういう実験的な作品のリリース後にバンドの体制が変わったことで、プレッシャーはありましたね。このタイミングで、例えばライブの規模感が落ちてしまうとか、迷走してるように見えてしまう可能性もあったから、そこだけはすごく怖かったんですよね。
鈴木なんかメンバーというよりマネジメント目線だね。
礒本そうかもしれない(笑)。昨年、前の事務所を離れた後に、一時期はメンバーでもありマネージャーでもありっていう仕事もしていたんです。自分では初めての試みでもあったので、ふたりとはまたちがう重圧があったんですけど、今はなんとか乗り切れたかなという思いですね。
礒本雄太(Ds)
──試みがあるとともにバンドの体制が変わってと激動ではありましたが、EPリリース以降として、よりこういうバンドの面を見せていこうとか、より掘り下げたいというところはありましたか。鈴木Laura day romanceはずっと、“心地いい”とか“平和”みたいな見られかたをしていたんです。
それは前回のEPでもそうだったんですけど、それだとなんか物足りないというか。自分たちがもらう評価としても、平和とか安心するとか思われたいわけではないなという気持ちも若干あったんです。