BAND-MAID、さらに広い世界へ 新作『Unseen World』とエンタメを語る
小鳩海外のご主人様、お嬢様からの「早くうちの国に来てください」っていう声もたくさんいただいてますっぽ。ここ数年、毎年必ず海外ツアーをやっていたんですけど、去年は残念ながらできなかったんですっぽ。
SAIKIそういう状況だったので、「ライブ感は忘れないようにレコーディングしよう」というのもありました。考える時間もいっぱいあったので、よりご主人様、お嬢様がハッピーになれるものを楽曲に落とし込みたいというのも思っていたんです。あと、STAY HOME期間はメンバー全員が自宅機材をレベルアップさせて制作環境を整えたというのも大きかったです。私も仮歌を録れる環境にしました。
――制作環境を整えたのは、制作面でのメンバー同士のコミュニケーションという点でも、かなりプラスになったんじゃないですか?
SAIKIそうですね。みんなと密に連絡を取り合えるようになりましたし、音の面でも良くなったんです。
その点をKANAMIちゃんがとても喜んでいました。
KANAMIデモのミックスがやりやすくなって、とてもありがたかったです。
――去年、自宅の制作環境がグレードアップしたミュージシャンは、多いみたいですよ。