2022年11月19日 12:00
鉄風東京・大黒×仙台FLYING SON・佐々木氏 鉄風東京の原点に迫る対談インタビュー
仙台を拠点に活動する平均年齢19歳の4ピース・オルタナティブロックバンド、鉄風東京(てっぷうとうきょう)。オルタナロックやエモ、ポストロックといった要素にキャッチーさを加えたサウンドで、高校3年生で公開した「外灯とアパート」のMVは50万回再生を突破、10月19日(水) には2ndシングル『BORN』をリリース。
結成から現在に至るまでライブを大事に活動していると語る、鉄風東京が拠点にしているライブハウスが仙台FLYING SONだ。多くのライブハウスが点在する仙台駅西口と反対の東口に店を構えるFLYING SONは、日本のオルタナバンドや独立した精神を受け継ぎ独自の色を出すライブハウスでもある。今回、「from 仙台FLYING SON」を掲げる鉄風東京のVo / G:大黒崚吾(だいこくりょうご)と、同ライブハウスの店長・佐々木章宏(ささきあきひろ)の対談を行い、2人の関係から、鉄風東京の成り立ち、FLYING SONというハコについて話を聞いた。
鉄風東京
――最初に2人の出会いのきっかけから教えていただけますか?
佐々木ちょうど3年前の2019年11月、うちのライブハウスに鉄風東京が出演しているのを観てすぐにいいなと思ったので、終演後にメンバーに話しかけたんです。