2021年8月11日 12:00
ウルフルズが自ら紡ぐ30年、セルフカバー作第1弾『ウル盤』ロングインタビュー
みたいにYouTubeにレコーディング風景を小出しに上げていって、30曲揃ったら3枚組でドーンって出すっていうふうにイメージしていたんです。そしたらレコード会社のスタッフから「10、10、10の3枚に分けたらどうですか」って提案があって、おっ、気が楽になったって思いました。だって、1回ずつちょっと休めるじゃないですか(笑)。しかも、『ウル盤』を含め3枚のコンセプトがアイディアとしてちゃんと上がってきてたから、あ、そういうふうに3枚に分けるんだ。おもしろいって。そういう3部作にするっていうのは、僕の発想になかったからわかりやすいと思いました。
サンコンJr.確かに30曲と10曲、10曲、10曲じゃ全然ちゃうよな。
トータス松本待っている方も一気に30曲来られても、ねぇ。
押しつけがましいじゃないですか(笑)。毛色の違う10曲ずつパッケージされているほうが、そりゃ楽しいよね。そう思って、そうか、いいなってますます気持ちが盛り上がったんです。
ウルフルズ“road to 30th”ティザー映像
自分らではピンと来なかった曲もやったらおもしろいかもねって(ジョンB)
――『ウル盤』と聞いて、最初はウルフルズのウルだと思ったんですよ。