くらし情報『『Grasshopper vol.10』バンドの物語を紡ぐ一夜 Blue Mash×ジュウ<ライブレポート>』

2023年3月10日 18:00

『Grasshopper vol.10』バンドの物語を紡ぐ一夜 Blue Mash×ジュウ<ライブレポート>

『Grasshopper vol.10』2月27日@下北沢Daisy Bar Photo by るなこさかい

Photo by るなこさかい



2023年2月27日(月)、下北沢Daisy Barで、今回で第10回となるチケットぴあ主催Grasshopperが開かれた。お互いに仲が良いというこの2バンドだが、なかなか対バンの機会がなく、東京では珍しい組み合わせである。熱量溢れる2バンドのぶつかり合いはバンドにとっても、観客にとっても、忘れられない特別なライブとなった。


Blue Mash

『Grasshopper vol.10』バンドの物語を紡ぐ一夜 Blue Mash×ジュウ<ライブレポート>


銀杏BOYZの『BABY BABY』をバックにBlue Mashの4人がドラムのもとに集まり、静かに意気込む。優斗(Gt/Vo)が手を挙げると拍手が起こり、ゆっくりと口をマイクに近づける。弾き語りから始まったこの曲は『素直』。しっかりと息を吸い込み、一言一言を大切に歌うのが彼らしい。テンポアップする直前から観客は耐えきれずに拳を突き上げた。それに応えるように全身全霊で演奏するバンドの姿に1曲目から興奮が止まらない。

『Grasshopper vol.10』バンドの物語を紡ぐ一夜 Blue Mash×ジュウ<ライブレポート>


「寝屋川VINTAGEというクソ田舎からやってきました!」と叫ぶと『この街から』が始まる。街を飛び出して夢を追いかける自分の将来を不安に思いながらも、今は歌い続けていくという決意を必死にライブでぶつけた。

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