日向坂46が聖夜に届けた音楽×演劇の壮大なエンターテインメント 松田好花もサプライズ登場した『ひなくり2020』レポート
メンバーの「おかえり!」という声を背に受けて涙を浮かべた松田は、画面の向こうのファンに現在の状態と気持ちを伝えた。「眼の病気でお休みをいただいてたんですけど、少しずつよくなってきたので、今回こういう形で出させていただくことができました。今こうやって立っていることが幸せです。たくさんご心配をおかけして非常に申し訳なかったです。病気だって分かったときは、本当に頭が真っ白になってどうしていいか分からなかったんですけど、メンバーだったりおひさまのみなさんだったり、たくさんの方が支えてくださって、前向きになることができました。ありがとうございます。完全に万全な状態とは言い切れないんですけど、様子を見ながら、大好きな日向坂の活動を再開させていけたらと思います。これからもよろしくお願いします」。
リハのときから泣いていたという渡邉美穂は、松田の言葉を聞きながら高校球児のように号泣。「22人が揃って歌えるって、当たり前じゃないんだなって……。全員揃ってるって感じて、ほんとに嬉しくて感動しましたし、本当にありがとうございます。戻ってきて安心しました」と語った。
ファンと迎える東京ドーム公演実現への願いをこめた「約束の卵 2020」