宇多丸「こんなに待ってる人がいるのかと実感できました」 “脱・濃厚接触”の「ライムスター・スタンプ会」開催
SNSを中心に「これから何度も読み返す人生のバイブル決定です。最高の一冊!」「ミュージシャンによる書籍の中でも、ライブに特化した内容のものは非常に珍しいのではないでしょうか」「MCの大切さとか、DJのすごさとか、ライブの新しい楽しみ方を教えてもらった」など話題となり、今年に入りすぐに重版出来となった。
発売記念イベントは、接触をできるかぎり避けるためにサインではなくスタンプを押すという内容に。スタンプは書籍の帯に描かれた羽鳥好美氏のイラストを再現したプレミアデザイン。会場では使い捨て手袋を着用したライムスター3 人が距離をとって座り、メンバー間と前面に飛沫防止シートを設置。参加者はひとりずつ間隔を空けて順番にライムスターにスタンプ(黒と青2色のうちどちらか)を押してもらいながら移動した。
イベント終了後、宇多丸は、「初の試みでしたが、やってよかったなと思います。様々な手段で発信をしていても、“会う”ということを、こんなに待ってる人がいるのかと実感できましたね。
おじさんがハンコ押すだけでいいのかなとも思ったんですが、ハンコの出来もよかったですし、今できることとししては結構よかったのかなと」