超絶技巧!吸い込まれそうなほど美しい"バベルの塔”が24年ぶりの来日
その圧倒的な想像力と技法に、おもわず物語の中に吸い込まれてしまいます。
他にも東京藝術大学COI拠点とコラボレーションした、最新技術を駆使した<バベルの塔>の巨大複製画や、漫画家・大友克洋氏によるバベルの塔の内部構造を大胆に新解釈した<INSIDE BABEL>など、現代美術と傑作が交差する21世紀にふさわしい「バベルの塔」展。
お見逃しなく!
幻の奇想画家ボスも堂々来日!
なんと現存する油彩画数、わずか約25点のヒエロニムス・ボスの傑作2 点も初来日。ネーデルラントの写実的な描写を駆使しながらも、実在しない空想の奇抜な世界を描き出したボスは、当時のヨーロッパで旋風を巻き起こし、現在でもその人気は衰えることありません。
一度目にすれば、謎めいたモチーフがちりばめられている奥深いボスの世界に引き込まれてしまうことうけあいです。
そんなボスを模倣した後世の作家の作品もずらりと登場。
また<バベルの塔>を描いたピーテル・ブリューゲル1世もボスのモチーフを使って版画作品の下絵を描いています。
それぞれの作品に登場する、珍妙で不気味だけれどどこか可愛いモンスターたちも盛りだくさん。
気になる子を見つけてみてください。