基本から応用まで。お料理上手に学ぶ「アボカド」の切り方
皮が付いたまま輪切りにすれば、皮もむきやすくなりますし、型くずれが防げます。
種の部分は縦半分に切った時と同様に種の周りでぐるりと切り込みを入れて外しましょう。種が半分以上露出したら包丁の角で取り、再び輪切りにします。
この方法なら輪切りの形のままでも、半円型のスライスでも形よく切ることができます。重ねて並べるだけでも見栄えがしますし、穴の部分にマリネを添えればおもてなしオードブルのできあがりです。
アイデアが次々生まれるシェイブドアボカド
最近話題のリボンサラダ。にんじんやきゅうりをピーラーで薄く長くスライスしたリボンサラダは、食べやすく見栄えも良いことからSNSを中心に話題となっています。アボカドもピーラーでスライスしシェイブドアボカドにしてみましょう。
方法は簡単。縦半分に切って皮をむいたアボカドの側面を、縦にピーラーでスライスするだけです。リボンのようなアボカドは、バゲットやカナッペにふんわりとのせると、まるでカフェのランチみたい。使い道のアイデアが次々と生まれそうな切り方です。
今回ご紹介した3種類の切り方は、きれいな切口がポイントです。熟しすぎない少し硬さの残るアボカドを使いましょう。