2018年5月14日 00:29
うさぎだけじゃない! 進化する「りんごの飾り切り」
切り離した間にクリームを挟んだりもできます。
くし形に切ったりんごは、まず種の部分をV字型ではなくまっすぐ切り落としましょう。安定して作業がしやすくなるのと、切りすぎてしまうことを防ぎます。
皮を両端から2mm程度の場所を中心に向かって切り込んで切り離します。これを5回ほど繰り返し、ずらすと木の葉の完成です。
いろんな模様が作り出せる「型抜き」
皮の部分に型抜きで切れ目を入れ、くり抜いた部分の皮を剥く「型抜き」。星やハートの他、花や動物などいろんな柄にできるので、見た目にも楽しい飾り切りです。
使う型抜きは、ステンレスの野菜用型抜きをおすすめします。くり抜く側が薄く力を入れやすいのが特徴で、仕上がりがきれいになるからです。まっすぐ刺さず、ポイントになる部分を差し込んでから、ぐるりと力をこめるように全体に差し込むときれいな切口になります。
そして白くしたい部分の皮を剥いていきます。よく切れる小さめの包丁の刃先を使い、少しずつ剥きましょう。
ご紹介した3種類の飾り切りは細かな作業もあるので、小さめで刃先の細いペティナイフを使いましょう。飾り切り用のカービングナイフも売っているので、より細かい作業をする場合には購入を検討してみてもいいでしょう。