長野・安曇野の贅沢な“朝”を味わう絶景ベーカリー「あづみのるベーカリー」
店主の小池稔さんは東京のホテルのパン職人として修行を積んだのち、複数のベーカリーでさまざまな技術を磨き、今年地元へUターンし、独立。自らの得意とするハード系パンを中心とした、小さなベーカリーをオープンしました。
小麦の風味を最大限に引き出した、噛みしめるほどに味わい深い石窯パン
「あづみのるベーカリー」のパンには、灰分(*)が高い石臼挽きの長野県産小麦粉を使用。イーストの量を最小限にして低温長時間発酵するため、噛むほどに小麦本来の風味や香ばしさ、甘みがじんわりと広がります。手間暇をかけたこの製法により、小麦本来の甘み、香り、しっとりとした口当たりの良さ、そして美しい焼き色を叶えています。じっくりと仕込みをした生地を丁寧に発酵させ、石窯で焼き上げることで、外はパリッと香ばしく、中はもっちりと香り高く仕上がります。
「あづみのるベーカリー」が得意とするのは、フランスパンやカンパーニュなどの、いわゆる“ハード系”のパン。自家製酵母を使い、毎日変わる環境の中で生地と対話をしながら、小麦の旨みを引き出すように焼き上げています。
「パンの多彩な味わいを知ってほしい。いろいろな種類を食べてみてほしい」