くらし情報『【特集・小倉優子さん】“お片づけ育”で子どももママもハッピーに!整理収納アドバイザー・小脇美里さんとの対談(前編)』

【特集・小倉優子さん】“お片づけ育”で子どももママもハッピーに!整理収納アドバイザー・小脇美里さんとの対談(前編)

それぞれの定位置があれば、ただ戻すだけですから。

【特集・小倉優子さん】“お片づけ育”で子どももママもハッピーに!整理収納アドバイザー・小脇美里さんとの対談(前編)


小倉さん:確かに、そうですよね!

小脇さん:そこで、収納を白8割、黒2割といった割合で構成する“モノトーン収納”を考えました。

白は視覚的に広く見える効果があります。その白のスペースに、“ものの住所=定位置”を表わすラベリングを黒で示していきます。私の息子は2歳になるのですが、「あの引き出しから、あれを取ってきて」などと毎日伝え続けたことで、今は保育園の準備までしっかり自分でできるようになりました。子どもにとって、「自分でできた!」という小さな積み重ねと自己肯定を感じることは、自立にもつながりますよね。これが“お片づけ育”です。「(収納の)ラベリングが読めると子どもが喜ぶ」という声もよくいただくんですよ。


モノトーン収納をおすすめする理由は、子どもが自分でできることが増えて、ママが楽になれることなんです。お片づけって毎日のことなので、毎日子どもが「できた!」と達成感を感じることは、“自己肯定感”を養うことにつながります。子どもはすくすくと成長してくれて、お母さんは「片づけなさ〜い!」って怒ることもなくなって、日々忙しい家事の中で“片づけ”の手間も減る。

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