外壁塗装をする方必見!事前に知っておくべき保証の範囲や対象の基礎知識
保証に関しても、必ず証書を受け取っておくことでトラブルを未然に防ぐことができます。
【事例2】ひび割れ
塗膜の剥がれなどは塗装業者の施工不良が原因のため、多くの業者で保証対象とされています。一方、ひび割れは台風などの自然災害でも起こる現象で、必ずしも業者の不備であると判断できないことが多く、保証対象外となってしまう場合があります。業者によってはひび割れをはじめ、剥がれ以外の状態にも対応してもらえるケースがあるので、やはり事前の確認がポイントになります。
【事例3】業者が倒産してしまった
保証の対応は塗装業者が行うため、会社自体がなくなってしまった場合は保証を行うことができなくなります。中には悪徳業者がわざと短期間のうちに自社を倒産させて、保証を受けられないようにする、といった事例もあります。
たとえ優良な業者であっても、突然の倒産は十分ありえることです。その際、業者が団体や組合に加入していた場合は、団体・組合保証を受けられる可能性があります。
悪徳業者を避ける意味合いでも、あらかじめ団体・組合保証があるかどうかを確認しておくとより安心です。
まとめ
保証は本来、工事をした後も安心して住むことができるように存在しているものです。