【2017年版】最新!太陽光発電の売電価格はいくら? 来年以降の変更はある?
それによると、2018年の売電価格は1kwhあたり26~28円、2019年は24~26円になることが決まっています。年度ごとに1kwhあたり2円ずつ引き下げられることになりますね。
【売電価格が高いうちに設置するのが吉?】
そうなると、やはり売電価格が高いうちに太陽光発電設備を設置したい!と多くの方が考えるでしょう。ただ、「太陽光発電設備の導入コストも普及に伴い年々下がっているから、急ぐと逆に設置費用が割高になるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、2018~2019年には消費税の引き上げが断行される可能性があることを念頭に置く必要があります。もしそうなれば、設置に関するコストそのものが多少下がっても増税されたことで実際の出費は安くは済まないという事態になるかもしれないのです。
向こう2年は売電価格が下がり続けることがあらかじめ分かっていて消費税も8%に据え置かれている2017年度こそ、ご検討中の方は太陽光発電設備の導入を本格的に考える時期かもしれません。また現在、各地方自治体によっては家庭用太陽光発電設備の導入に際して補助金制度が設けられているのですが、これについても次年度以降も継続するかどうかは不明です。