絵本は、わんぱくな子どもが食いついてくれる魔法の書籍です。読んでいるときは、しっかり大人しく聞いてくれることが多いのではないでしょうか。でも、同じ絵本ばかり読むと飽きられてしまい、ちゃんと聞いてくれません。だからと言って、新しい絵本をたくさん購入しては、出費もかさみます。今回は、そんなお悩みを抱える方に「飛び出す絵本の作り方」をご紹介します。
製作開始!の前に
作り始める前にやらなくてはいけない重大な作業があります。それは「物語を作ること」、そして「ページ割り」です。
せっかくの絵本作り!やっぱりオリジナルストーリーに挑戦したいという気持ちが湧き上がると思います。
ですが、最初の数冊はストーリーが決まっている一般的な作品を作る方がオススメです。
物語を決めたら、どのページに何のシーンを入れるか「ページ割り」を決めましょう。今回は、誰もが知っている「桃太郎」を製作します。
絵本に直接描いてもいいけれど
それではさっそく作り始めていきましょう。用意する材料はこちら。
【材料・道具】
●白紙の絵本(画用紙などにホチキスするだけでも代用できます)
●画用紙
●和紙
●のり
●カッター
●はさみ
●色鉛筆
●油性ペン
絵心に自信がある方は、直接絵本に絵を描いてもOKです。