開けた瞬間に、ビヨンと浮き出します。
より飛び出した感じを出したい際には、Zの折り込む回数を増やすといいでしょう。
同じパーツを何枚も重ねるだけで立体感が出る!
続いては、より立体的にに感じる方法をご紹介します。
先ほどの仕掛けはページの全体に散らして作れますが、見開きの中心部では立体感が減少します。そこで、中心部分できれいに見られる仕掛けを作ります。
まず、桃になるパーツを複数枚作成します。
今回は、8枚ほど切り出しました。
パーツを半円に折り込み、糊付けしていきます。
画用紙と絵本の側面を糊付けすることで、両ページに立体的に桃が広がります。
あとは、この桃の間から赤ちゃん桃太郎が飛び出る様にすれば完成です。
迫力の大きい仕掛けは縦に作ろう!
絵本というと横に開くものが多いですが、迫力のあるの飛び出し方を演出したいときは、縦型がオススメです。
今回は、一番の見所となるシーンでこの方法を使いました。それは、桃太郎が鬼を成敗するシーンです。
まず、仕掛けを作りたい2ページの大きさに合わせて画用紙をカットし、本と同じように半分に折り込みます。続いて、折り目を付けたところからハサミを入れます。