マンションを売却するときの「媒介契約」とは?契約の種類と特徴を知ろう
マンションを売却するときにはほとんどの場合、不動産会社に仲介を依頼した上で媒介契約を締結します。しかし、媒介契約にはいくつかの種類があるので一見分かりにくい印象があるかもしれません。そこで今回は、不動産会社との媒介契約とその種類・特徴についてご紹介します。
不動産会社と結ぶ媒介契約とは?
不動産会社へマンション売却の仲介を正式依頼するときには「媒介契約」を締結します。これは、売主が希望する仲介のサービスや仲介手数料などを明確に記したものですので、トラブルを未然に防ぐためにも内容をよく把握しておく必要があります。
なお、売主から仲介を依頼された不動産会社には、法律に基づき媒介契約を締結することが義務であるとされています。
まずはマンションの価格を無料査定してみる
https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3275608&pid=884875836
まずは媒介契約の種類を知ろう
媒介契約には「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3種類があります。ここでは、それぞれの特徴についてご紹介します。
【1.専属専任媒介】
専属専任媒介契約とは、1社の不動産会社だけに仲介をお任せする契約です。