マンションの売却で一般媒介契約を選ぶメリット&デメリットとは?詳細を徹底解説!
広告戦略をきちんと立てないと、問題があるマンションだと思われかねないため、注意が必要です。
【デメリット2】不動産会社の間で足の引っ張り合いが起こる可能性も
不動産会社は仲介手数料を得るために売却の営業を行います。媒介契約をしたからには他社に売られるより自社で売りたいと考えることは当然です。そのため、不動産会社の間で足の引っ張り合いが起こる可能性があります。好条件の提案や値引交渉などを行った結果、希望の売却価格より安値で買い叩かれることや、高く買い取る予定の希望者がいたにもかかわらず早期売却のため安い買主を優先されるなどのケースも発生します。
【デメリット3】積極的な営業をしてくれない
一般媒介契約の場合、人気物件でないと分かると「他とも契約しているはずだから……」という理由で、積極的に販売活動を行わない不動産会社もあります。コストをかけて売れなかった場合ロスにつながるため、費用がかかる活動を控えることがあります。
まとめ
今回はマンション売却の際、一般媒介契約を選ぶメリットとデメリットを中心に解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
一般媒介契約はデメリットが多いように感じる方もいるかもしれませんが、物件によっては一般媒介契約の方が売りやすいこともあります。