このため、年数が経ったマンションでもニーズは高く、資産価値も高くなります。
一方、地方では一般的な資産価値の減少率に加えて、地域産業の不振や地域人口の減少などの影響によって資産価値の下落が加速する場合があります。また、車での移動が必要な地域では、駐車スペースの確保も資産価値のポイントになります。
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中古マンションの築年別取引価格はどの位?
中古マンションの築年別相場は、都心部と地方では大きく違います。ここでは参考として、東京23区と周辺都市における2016年の築年別坪単価のベース価格について、1年の推移を見てみましょう(※)。
【東京23区の築年別中古マンション価格の推移】
・築10年以内:3,185,000~3,273,000円
・築11~20年:2,559,000~2.636,000円
・築20~30年:1,858,000~1,958,000円
・築30年以上:1,879,000~1,934,000円事
【横浜市の築年別中古マンション価格の推移】
・築10年以内:1,914,000~2,059,000円
・築11~20年:1,523,000~1,616,000円
・築20~30年:1,121,000~1,200,000円
・築30年以上:917,000~964,000円
【さいたま市の築年別中古マンション価格の推移】
・築10年以内:1,746,000~1,801,000円
・築11~20年:1,266,000~1,430,000円
・築21~30年:906,000~924,000円
・築31年以上:665,000~679,000円
東京周辺の3都市のデータを見ても、築年数に応じて中古マンションの価格相場は減少し、特に築20年を過ぎると中古マンションの価格が低くなっています。