太陽光発電を始める方必見!開始にはどんな手順や申請が必要?
太陽光発電を設置した場合、発電した電力を国が買い取る制度が設けられています。他にも初期投資のリスクを抑える各自治体の補助金制度などのメリットもある太陽光発電。メリットを最大限に受けるために必要な手順・申請について押さえておきましょう。
太陽光発電を設置するために必要な申請と手順
太陽光発電は、屋根などに太陽電池を取り付け、太陽の光で電気を作るシステムです。ソーラーパネルの設置や、設置機器の配線工事など、従来の電力とは違った仕組みであるため、設置に当たっては所轄する官庁や電力会社への届け出が必要です。
10kW未満の住宅用の場合について必要な申請と手順を見てみましょう。
【経済産業省への設備認定の申請】
太陽光発電を始める際、まずは経済産業局への「設備認定の申請」が必要です。この申請がなければ電力全量買取制度の住宅用の適用を受けることができません。
申請してから認定されるまで、時期によっては約1ヶ月かかります。設置契約前でも申請できますから、設置が決まったら早めに申請を行いましょう。販売店に申請手続きを委託することも可能です。
認定書が届いたら、認定された太陽光発電設備で発電した電力を使い始めてから1ヶ月後に「再生可能エネルギー発電設備設置・運転費用年報」