太陽光発電に必要な接続箱とはどんなもの?基本から詳しくご紹介します
太陽光発電を設置する際、工事費などをまとめた総額で見積書になっていることが多いため、接続箱単体の価格が見えにくいことがあります。接続箱はもちろん、それ以外の機器や備品の相場価格もチェックして、よりお得で機能的なものを見つけましょう。
【選ぶポイント1】最大入力電圧Vが高いもの
接続箱の最大入力電圧Vが高ければ、1回線に多くの太陽電池モジュールをつなげることが可能です。高機能の接続箱はコストがかかりますが、回線をうまくまとめてスリム化することで、発電ロスを減らすメリットがあります。
【選ぶポイント2】施工性の高いもの
高圧になるほど、多くの接続箱が必要になります。そのため、施工性が高いものを利用することで工事の回数を減らし、節約することが可能です。ただし、設置場所が限られてしまう家屋の場合、事前に下見してもらうことを忘れないようにしましょう。
【選ぶポイント3】設置場所の環境に耐えられる素材
屋外設置型が多い接続箱は、雨・風・雪が原因で錆びたり、熱が上がって燃える危険性があったりします。
どのような環境下でも耐えられる素材かどうかも、選ぶ基準に入れましょう。せっかく設置しても長持ちしないのでは、ロスばかり増えてしまいます。