親子で使えるベビーチェア!? 世界で1,000万台売れている《TRIPP TRAPP》を扱う〔STOKKE〕が青山に登場
外出時の赤ちゃんはホラー映画並みの恐怖にさらされている
コマーシャル ディレクターのラース・ミーロップさん
親子の顔をできるだけ近づけることにこだわった理由を、オープニング前日に行われたレセプションで、コマーシャルディレクターのラース・ミーロップさんが語っていました。
「以前、“ベビーバギーに乗った赤ちゃんの目線位置にカメラをつけて街を歩く”という実験をしたんです。撮影した映像を見たところ、交差点で、赤ちゃんの目の高さを車が轟音とともにビュンビュン行き交っていて、それはもう、ホラー映画を観ているようでした。ああ、いつもこんな恐怖にさらされているんだな、と。子どもはやっぱり、親の顔をみているほうが安心。あらためてそう思いました。
また、社会との関わりを学ぶようになる6歳くらいからは、相手を見て理解するスキルや、感情移入するスキルをつけ始める時期。
その意味でも、子どもが親の顔を間近に見ていられる時間が大事だと思います」
成長にあわせた椅子は子どもの体を正しく育てる
《トリップトラップ》は1脚27,500円(税抜)と、けっしてお手軽価格とはいえないです。
ただ、子どもの成長ごとに椅子を買いかえて行くことや、大きくなっても無理して小さい椅子に座らせてしまうことを思うと、成長に合わせて高さを調整でき、大人になっても使えるのであれば、高くはないかもしれません。