モノづくりの町・浅草〔Qrinaf〕のレザークラフト体験教室に行ってみました♪
この革は、箔押し加工されたイタリアの牛ベロアレザーで、水彩画のように美しいタッチで描かれた花に、細かいクラック(ひび)加工が施されています。スペインのモザイクタイルのように美しく、かつ花々の彩りがかわいらしい革です。日本には数枚しか入っていないめずらしい革なのだそうです。
こちらのバッグの革も非常にめずらしく、世界に一枚だけしかないのだそう。パープルを貴重とした鮮やかな色調のなかにも、どこか落ち着いた風合いをもつ独特な雰囲気の革。棚に並ぶバンディさんが作ったものを見てみると、独特な風合いの革や、見たこともないような革を、その革の個性を引き出すようにデザインになっています。かつ手にとってみると、なじみがよく、使い心地も考え込まれたものだということを感じます。
「とてもいい革なのに、数が少ないために、メーカーでは(量産できないため)使えないという革があります」とバンディさん。デザインもまたしかりで、おもしろいデザインだけど、万人受けしないためにメーカーでは使えないというデザインがあるのだそうです。バンディさんは、おもしろい革と出会ったとき「この革でこういうの作ったらおもしろいんじゃないかな」