優しい灯りに癒される、間接照明の作り方♪〔DI CLASS〕で習いました
まるで服を試着するように、照明もこのフィッティングルームで灯して試すことができるのです。今回はこちらのフィッティングルームで、間接照明について教えてもらいます。
「間接照明は、灯りを壁に反射させてやわらかい光にすることで、ホッとするような落ち着いた空間を演出し、リラックス効果がより期待できます。ホテルやレストランでもよく使われているので、心地良く感じた経験がある人も多いのでないでしょうか」と〔ディクラッセ〕のプレス・福岡さん。
福岡さんがおもしろい実験をしてくれました。この写真のような、家庭でよく使われている天井に取り付けられたシーリングライトは、直接部屋を照らすので「直接照明」といわれています。このタイプの照明は光が全体に行き届くため、部屋が全体的に明るいのが特徴です。次に、天井のシーリングライトを消し、別の照明で部屋を照らしてみました。
この照明《Mini-forestiペンダントランプ》はシェード部分が折り重なる葉のようにデザインされていて、灯すと葉の影が部屋にできます。影ができることで部屋に奥行きができ、立体感が生まれたのがわかります。「これは間接照明ではないのですが、この灯りとシーリングライトの部屋を比較すると、シーリングライトの部屋は平坦な印象になる事がおわかりいただけるかと思います」