と感謝の意を神様へ奉告することは問題ありませんが一定期間すぎたらお下げして置きっぱなしがないように注意してください。
3.神棚へ足を向けない
神様が家族を見守ってくださる神棚。そのために使わない部屋にしつらえず、リビングなど家族が集まる部屋へ設置するのが一般的です。家族だんらんを過ごす場所ですから、リラックスしてソファに寝そべったり、足を伸ばしてテレビをみるといったこともあるでしょう。このとき、神棚の方角へ足を向けないようご注意を。神様へ足を向けるのはとても失礼なことなのです。
4.神棚の下を人がくぐらない
人が出入りする廊下やドア、襖の上に神棚をしつらえると、神様の下をくぐることになり不敬にあたります。神棚は神様が落ち着いて過ごしてくださるよう、家族が集まる部屋のなかに設置してましょう。また、小さいお子さんがいて「何度注意しても神棚の下で遊んでしまう」といった場合には、神棚の下にチェストなど家具を置いて塞いでしまうのも一手です。いずれも難しいルールではないので、これまで無意識にやっていたことがあれば見直してみてください。また、東北地方では神棚の下に仏壇を置く習慣があるように、神仏習合だった日本では同じお部屋に仏壇と神棚を置くことは問題ありません。