油性・水性ボールペンの汚れを一番落とす方法とは?それぞれ4つの対処法を実際に試してみた
洋服に付くとなかなか落ちないボールペンのインク、どうすればきれいにできるのでしょうか?今回は油性・水性それぞれに対して、有効とされている方法を実際に試してみました。
気づいたころには手遅れ!?うっかりついてしまったインク
手に持っていたボールペンがうっかり洋服に当たってしまった、ボールペンの芯を出したままポケットに入れてしまっていた、子どもが落書きしてしまった……さまざまなアクシデントで、ボールペンのインクが服に付いてしまうことってありますよね。
今回は油性・水性それぞれのシミ抜き方法を実践。どの方法がもっともボールペンのインクを落とすことができるのか、比較してみました。
■目次
1.除光液
2.エタノール
3.クレンジングオイル
4.中性洗剤
まとめ
1. 除光液
まず、今回の実験に使う道具を準備します。布切れはいらないシャツを切ったもの。こちらに油性・水性ボールペンで線を書きました。
●油性インクの場合
まずは油性ボールペンから。除光液を使ってシミ抜きを行います。
これからさっそく除光液をかけていくのですが、その際のポイントは「裏からかけること」。シミを移すためのキッチンペーパーを敷き、汚れが下になるように布切れを置いたら、除光液を垂らしましょう。