意外と汚れが溜まってる!?お湯を沸かす電気ポットを掃除してみた
水垢とは、水の中に含まれるミネラル分が沸騰することにより固まり、こびりつくもの。飲用のミネラルウォーターでも、水道水でもミネラル分は含まれるので、ずっと放置しているとこびりついて取れにくくなります。水に含まれるその他の不純物が熱で変性し、黄色っぽい汚れや茶色っぽい汚れとなって水垢と一緒に付着してしまうことも。
もう1つの汚れは、台所に置いてあることで付く表面の油汚れや、頻繁に触ることで付く手の皮脂などです。どちらも油なので、普通に水拭きするだけではなかなか落としにくいこともあります。
2. 電気ポットの掃除に必要なもの
電気ポットの掃除には、先に述べた2種類の汚れにそれぞれ対応するものを使います。
まず、水垢にはクエン酸が有効です。水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性のもので浮かせて落とすことができます。
クエン酸の代わりに口に入っても大丈夫な酸性の液体であるレモン水や、食酢でも代用できます。無臭で匂いなどが残るリスクが少なく、薬局で安く買えるのでクエン酸がお掃除全般にはオススメです。
油汚れには重曹が効果的なので、表面の皮脂汚れなどには重曹を使います。台所のいろんなお掃除に使えるので常備しておくと便利です。