【最終回・ねこのふらり一人旅 #22】地中海バルセロネータでリゾート気分を満喫
「よかったらランチをご一緒しませんか?」と誘ってみると、快諾してくださいました!彼女もパエリアを食べたいけれど、そのボリュームに諦めていたんですって(笑)。こういう出会いも旅の醍醐味。偶然の出会いに感謝!
オーダーしたのは魚介のパエリア。魚介のだしがお米にしっかり染み渡った濃厚なお味!マグロのタルタルステーキとサングリアをいただきながら、おしゃべりを楽しみました。
スペインが教えてくれた、人生を楽しむということ
マドリードとバルセロナ、2つの都市を旅して感じたのは、笑顔と活気に満ち溢れているということ。スペイン、とくに、マドリードはヨーロッパの中でも英語を話す人が少なく、意思の疎通に困ったこともあったけれど、どのお店でもジェスチャーで一生懸命伝えようとしてくれました。最後にはとびっきりの笑顔を添えて……。
そして、私のモットー「食べることは生きること」を地でいく国民性は、本当においしいものを知っている。
レストランも市場のバルも、そしてキッチンで作った料理も、どれも本当に素晴らしかった。
人生を、旅をもっと楽しむことを気づかせてくれたスペイン一人旅。
さぁ、日本に帰ったら、主婦業も仕事も、頑張るぞ!
●文/写真ねこりょうこ
雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。